龍太を連れて大浪池(おおなみのいけ)登山をしました。「池なのに登山?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、この池は火口湖で標高1239mの高地にあり、他に山の名称もないので、大浪池登山と不思議な言葉になるわけです。

私は子供の時に二回登ったことがあり、今回で三回目ですが、龍太は初挑戦。登れるかどうか心配されていた龍太は、誰よりも軽やかに山道を駆け上がっておりました。人間は引っ張られっぱなし。六十代後半の両親と一緒に二回の休息を取っておよそ40分で池にたどりつきました。平均的な所要時間のようです。若干足場の悪い部分もありましたが、遊歩道が整備されているので登りやすく、気軽に山歩きを楽しみたい方にはおすすめです。
池をぐるりと囲む斜面を見ると、もともとは火山口だったとよく分かります。池を囲んで道があり、一周できるそうですが、挑戦してません。

よく晴れていたので、多少は霞んでいたものの見晴らしがよかったです。右の白い煙は温泉の蒸気です。

池を背景に記念撮影。壮大な風景をフレーム内におさめようとすると、どうしても龍太は小さくなります。登山したという証拠写真の役目さえ果たせばいいのですが、この小ささでは合成も可能?

あたたかったのですが、岩陰には霜柱がたくさん残ってました。こんな立派な霜柱を見たのは久しぶり。龍太は特に気にすることなく霜柱の上を歩いていました。雪が大好きだから霜柱も平気なんでしょうか。

ちょこっと辺りを散策して写真撮影をしたあとは昼食。龍太、すでに自分のオヤツを食べたあとなのに、人間様のごはんも狙って懸命に伸び上がってました。
ちなみに龍太用水入れも持参。できることなら龍太にリュックを背負わせて自分のものは自分で持たせてみたいです。あれだけ元気よく登ったのだから、きっとやればできるに違いない。
帰りも龍太は、快調。一部足場の悪い、石のごろごろしているところでは、のろのろ慎重におりていましたが、そこを過ぎると速い、速い。何度、待てと声をかけたことか。ウエイトプル競争にも出られるんじゃないかと思うほどの勢いで私を引っ張っていきました。雪さえ積もれば、犬ぞりもできる?

途中、後から下りてくる両親を待つついでに倒木の上で記念撮影。おとなしくお座りしてポーズを取ってくれたのはいいんですが、なにせ黒犬。逆光で顔がほとんど見えません。
下山所要時間は30分弱。龍太一匹なら十五分もかからなかったかもしれません。
えびの高原を通ると、道路近くまでシカが出てきていました。この辺りのシカ、人慣れしていて、えさがもらえると思うのか、人間に近寄ってきます。

前回のウシ相手と同じく、車内というホームグラウンドから龍太は懸命に吠えました。そしてやはりシカもウシと同じく、なんだこいつと言わんばかりの顔で龍太を見てました。でも、ウシほどには龍太に対して興味をそそられなかった模様。えさくれないなら用はないという感じ。そして龍太の吠え方も途中から変化。なんだか腰が引けてます。今まで食べたことのない動物相手だからでしょうか。
せっかくだからと無理矢理、龍太とシカを同じ写真内におさめてみました。何故か龍太、舌出してます。……今度、シカのアキレスでも食べさせてみましょうか。

翌日も、龍太は田んぼや近くの山道を歩き、温泉につかり(強制的につけられ)、霧島ライフを堪能いたしました。
2007年2月アーカイブ
よく晴れていたので、母が前々から行きたがっていた甲突川水源までドライブすることになりました。もちろん、龍太も参加意志表明。大喜びでお出かけです。
まずは八重山公園近くの水源へ。普通に池。でも、日頃飲んでいる水がここから来てるのだなと思えば感慨深いものも。
池にかかった狭い橋を龍太もおそるおそる通ってみました。この構図、どこかで見たような・・・そう、水面に映った自分の姿に吠えて肉を落としてしまった犬の話を思い出しました。でも、龍太が見ているのは、自分の姿ではなく長さは龍太よりも長そうな、大きな太った鯉でした。
その後、ついでだからと入来牧場へ。

牛の姿が点々と見えたので、龍太を連れて近くまで行ってみることに。
まず、道ばたの柵の近くに牛二頭発見。龍太、近づいて盛んに吠えます。

すると、龍太の激しい吠え声に興味を引かれて遠くにいた牛達まで近づいてきました。
物珍しそうに黒牛の群れが龍太を眺めています。小さいのにうるさいなあとでも思っているのでしょうか。

牛の群れ相手に龍太は一歩も引かず吠え続けます。そう、龍太は理解しているのです、柵を越えて牛が近づくことはないということを。車内から盛んに吠えていた相手にも、車外に出るとぴたりと黙り込む龍太はこれまた「違い」がわかるオトコ。

退屈だったのか、牛の群れも引き返す私達について移動。龍太も気になって仕方がない様子。しかし、ここでリードが外れても柵の中へ入ることはまずないでしょう。
牛の群れに見送られながら入り口近くへ到達。そこに狭い橋のようなもの(鉄の角棒を何本か連ねたようなの)があるのですが、行きは、ほふく前進のような姿で通った龍太、よほど通りたくなかったのか、華麗なるジャンプ! 今まで見たなかで一番飛距離のあるジャンプでした……が、リードが短かったため、つっかえて落下。見事に棒と棒の間にはまってました。
げらげら笑う私達の声など聞こえないふりをして、何事も無かったかのように歩き続ける龍太。立ち直りの早いオトコです。

帰りに日本の棚田百選のひとつに入ったという棚田を見ました。田植え後か収穫時期に見てみたいものです。
帰宅後の龍太はオヤツねだりに奔走し、お昼寝。早くから二階に上がり、そして夕方の散歩も短めに。今夜もよく眠れるでしょう。
ちなみに最後の写真は熟睡中の龍太。撮影は前夜。ちろりと舌を出したまま、ふごふご鼻をうごめかしていて、笑えました。
せっせとおねだりしていた龍太ですが、小心者なので不審な音にはすぐ反応。抜け毛まっただ中なので、耳がやけに大きく見えます。安全を確認したあとは、またおねだり。ものがなくなると、龍じいに前足で訴えて「腹ベッド」を用意させ眠ってました。文句を言いながらも龍太を腹の上にのせて龍じいは御満悦。やはり犬ばかです。
南薩まで龍太遠征。やるときはやるぜとカメラ目線、ポージングもばっちり(?)でした。が、池を前にするとやる気無し。ひたすらどこかを見つめ、匂い嗅ぎまくり。なってません。近くにいたコーギーに延々と吠えられたせいでしょうか。
帰宅してからもしばらくはハイテンションでしたが、やはり疲れていたのか、自主的に二階へ上がって眠ってました。
「七面鳥の筋」を龍太のおやつに購入。牛ヒヅメなど龍太には不評だったので、食いつきを心配していたのですが、杞憂に終わりました。細かいかけらをフードのトッピングにしてみたら大変好評。食後に一本、あっという間にたいらげました。
今回はブラッシングの「つり餌」として使用。午前中の一時間山あり谷あり散歩で疲れて眠っていた龍太ですが、七面鳥の魅力には勝てず、起きあがって懸命にかじってました。
あがあがと顎を動かし、勢いよく噛んでいるのですが、目は半開き。エキサイティングして立ち上がり、前足で人の手を押さえ込んでもなお半開き。余程眠かったんでしょうか。
七面鳥の筋はすぐに消費するので、次はもう少し硬そうな牛アキレスに挑戦してみようかと考え中。
徒然なるままに豆柴犬の龍太の日常を写真とともに綴っています。
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